その8~都会と田舎
諸事情により、約1週間ほど実家の宮城県に帰っていたのだけれど…
都会と田舎は、1人1人が放つ雰囲気が違う気がする。
都会は、『個人』が強い。
いい意味でもあるけど、「人は人、自分は自分」
たくさんの人が居るから、いろんな人が居て当たり前で自分と違う人が居ても気にならない
でも、それが冷たいとも取られがちだけど、個人を尊重するっ所はいい点だと思う。
田舎は、『群れ』が強い。
地域という群れもあるけど、○○さん家の△△君みたいな属性が感じられる。
本人達の意識の中にも「うちは〜だから…」とか、「○○さん家は〜だけどうちは…」みたいな他の群れと比べてしまう所もある。
集団の中にいるから、温かみは比較的あると思う。
LGBQ+の人達が周りにいない(気づかない)人が多い田舎は、知識も低いし理解にも時間がかかるだろう。
田舎は、いい年になったら結婚して子供を産み育てるが、当たり前の事とされているから…それに該当しない人は、おかしいとされる。
正直、都会の孤独感は辛いし…田舎に帰りたくなる気持ちもあるけど、固定観念で縛らない人が居る事は都会のいいところでもある。
こういうものだ!という当たり前じゃなくて…いろんな人がいて、いろんな考え方があるのが当たり前になって欲しい